专利摘要:
上底板(1)と、下底板(21)と、上型板(8)と、下型板(20)と、4つの対称的に分布され、摺動可能に組み合わせる案内スリーブ(42)及び案内柱(45)と、4リンク速比機構とを備え、前記上底板と前記下底板には、上ピストンシリンダーと下ピストンシリンダー、上受け板(11)と下受け板(31)、上雌型シート(15)と下雌型シート、上雌型(16)と下雌型(33)が固定され、上突出し棒(3)と下突出し棒(24)、上パンチシート(4)と下パンチシート(22)、上パンチ(38)と下パンチ(36)によりそれぞれ上ピストンと下ピストンが構成される二重閉塞液圧ダイセットである。前記上ピストンシリンダー本体と前記下ピストンシリンダー本体は分離式の組立構造を採用することによって、容易に製造、取付け及びメンテナンスすることができ、上ピストンシリンダーが柱形のバネにより復帰してリセットし、下ピストンシリンダーが柱形のバネと窒素バネにより復帰してリセットし、復帰してリセットする場合には力が大きくて速度が速く、油の真空抽出に寄与し、省エネルギーであり、生産性を高めることができる。本発明は、単動液圧プレス又は単動機械プレスに取り付けて使用することができ、適用範囲が広い。
公开号:JP2011516273A
申请号:JP2011503330
申请日:2009-03-30
公开日:2011-05-26
发明作者:夏▲漢▼▲関▼;夏巨▲ちゃん▼;王新▲雲▼;胡国安;董▲義▼;金俊松
申请人:▲華▼中科技大学Huazhong University Of Science And Technology;江▲蘇▼太平洋精▲鍛▼科技股▲ふん▼有限公司Jiangsu Pacific Precision Forging Co.,Ltd.;
IPC主号:B21J13-02
专利说明:

[0001] 本発明は、鍛圧成形技術による液圧装置に関するものである。]
背景技術

[0002] 従来の3ピン軸と小型十字軸の二重閉塞ダイセット(非特許文献1)は、上型板、上雌型シート、上パンチ、下型板、下雌型シート、下パンチ、4つの対称的に分布される案内柱及び案内スリーブの組み合わせを含むダイセットと、円柱形のウレタンゴム、止め輪、接続ボルト、円柱形のコイルバネ、リミットボルトを含む弾性型締装置とより構成され、これらの部品及び素子が上型板と下型板において対称的に分布されている。密閉型鍛造の場合には、円柱形のウレタンゴムと円柱形のコイルバネにより型締力を生じさせ、型鍛造が終了した後、円柱形のコイルバネと円柱形のウレタンゴムとにより、上雌型と下雌型を上バッフル板及び下バッフル板から離れるように突き出す。それは、ダイセットの構造が簡単で、製造コストが低いという利点があるが、ウレタンゴムとコイルバネによる型締力が小さく、且つ不安定である。]
[0003] 非特許文献2により提案された、円錐歯車と十字軸の密閉式冷間精密鍛造に同時に用いられる二重閉塞液圧ダイセットは、ダイセットと、上ピストンシリンダーと、下ピストンシリンダーと、速比機構とより構成され、型締力が大きく、プロセス応用の範囲が広く、速比機構を使用することによって、上パンチと下パンチがプロセスの要求に応じて同じ又は異なる速度で鍛造部品を押圧することができるという利点がある。しかし、その上オイルシリンダーと下オイルシリンダーはいずれも一体式構造であり、且つシリンダー底部の形状が複雑であるので、加工と取り付けが困難である。また、上オイルシリンダーにおける環状ピストンと上雌型シート、上雌型受け板、上雌型リングは型鍛造が終了した後に上へ復帰する場合に、完全にこれらの部品の自重によって落下するが、十字軸鍛造部品が上雌型と上パンチに係止されると、落下しにくくなる。また、上支持シートと上ヒンジシートとは半円弧面で接触しているので、加工しにくく、両者間の接触面積が大幅に低減されやすく、且つメンテナンスも困難である。]
先行技術

[0004] 胡亜民著、「精密鍛造金型マニュアル」、北京、機械工業出版社、2002
Hyoji Yoshimuya,Katsuhisa Tanka,Precision forming of aluminum and steel,Journal of Materials processing Technology 98(2000),196−204]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明は、従来の十字軸、3ピン軸と円錐歯車などの部品の密閉型鍛造に用いられる二重閉塞液圧ダイセットに存在する問題点を解消し、十字軸、3ピン軸と円錐歯車などの部品の精密鍛造に用いられる二重閉塞液圧ダイセットを提供する。]
課題を解決するための手段

[0006] 本発明は、上底板1と環状の上型板8がネジで接続され、下底板21と環状の下型板20もネジで接続され、上型板8の下面に4つの対称的に分布される案内スリーブ42が固定され、下型板20の上面に4つの対称的に分布される案内柱45が固定され、案内柱の外側にリミットブロック44が被覆され、案内スリーブ42と案内柱45がピストンのように摺動可能に組み合わされ、
上底板1に上ピストンシリンダーが固定され、上ピストンシリンダーのカバーに上受け板11と上雌型16が順次に接続され、上雌型16の外側において、上雌型固定リング37により上雌型シート15に固定される上雌型プレストレスリング39が被覆され、上雌型シート15が上ピストンシリンダーのカバーに固着され、順次に接する上突出し棒3、上パンチシート4、上パンチ38が上ピストンを構成し、上から下へ順に上摺動スリーブ40、上受け板11、及び上雌型16と摺動可能に組み合わされ、
下底板21に下ピストンシリンダーが固定され、下ピストンシリンダーのカバーに下受け板31と下雌型33が順次に接続され、下雌型33の外側において、下雌型固定リング32により中間浮動板18に固定される下雌型プレストレスリング35が被覆され、中間浮動板18が下ピストンシリンダーのカバーに固着され、順次に接する下突出し棒24、下パンチシート22、下パンチ36が下ピストンを構成し、上から下へ順に下摺動スリーブ25、下受け板31、及び下雌型33と摺動可能に組み合わされ、
上型板8と下型板20の間には、上支持シート12、上ヒンジシート14、下ヒンジシート19、4リンク17、中間浮動板18、及び小さな案内柱49を含む速比機構が固定され、上型板8の両側に2つの上支持シート12が対称的に固着され、下型板20の両側における対応する位置に2つの下ヒンジシート19が固着され、上支持シート12に上ヒンジシート14が接続され、上ヒンジシート14と下ヒンジシート19とが4リンク17により接続され、中間浮動板18の下面には4つの対称的に分布される小さな案内柱49が固定され、下型板20に設置される4つの対称的に分布される小さな案内スリーブ47とピストンのように摺動可能に組み合わされる二重閉塞液圧ダイセットにおいて、
前記上型板8の中に、上シリンダー底部6、上環状ピストン7、上シリンダカバー9が順次に設置されて上ピストンシリンダーを構成し、円環状の上シリンダー底部6は、その下端面に円形溝が備えられ、ネジで上底板1と接続され、上環状ピストン7は、その上端面に、環状溝が備えられ、ネジで上シリンダカバー9と接続され、上環状ピストンにおける環状溝と上シリンダー底部6における円形溝との間に柱形のバネが取り付けられ、上型板8が上ピストンシリンダーのシリンダー本体として、上環状ピストン7及び上シリンダカバー9と摺動可能に組み合わされ、
前記上雌型シート15の外側に上リミットスリーブ13が被覆され、その両者が摺動可能に組み合わされ、前記上リミットスリーブ13が上型板8に固定され、
前記下型板20の中に、下シリンダー底部26、下環状ピストン28、下シリンダカバー29が順次に設置されて下ピストンシリンダーを構成し、円環状の下シリンダー底部26は、その上端面に円形溝が備えられ、ネジで下底板21と接続され、下環状ピストン28は、その下端面に環状溝が備えられ、ネジで下シリンダカバー29と接続され、下環状ピストンにおける環状溝と下シリンダー底部26における円形溝との間に柱形のバネが取り付けられ、下型板20が下ピストンシリンダーのシリンダー本体として、下環状ピストン28及び下シリンダカバー29と摺動可能に組み合わされ、
前記下型板20に4つの窒素バネ48が対称的に設置される
ことを特徴とする二重閉塞液圧ダイセットである。]
[0007] 前記二重閉塞液圧ダイセットの好ましい技術的手段としては、
前記上型板8の下端面には上環状リング10が接続され、上環状リング10の内円に、上シリンダカバー9と摺動可能に組み合わせるシールリングが取り付けられ、
前記下型板20の上端面には下環状リング30が接続され、下環状リング30の内円に、下シリンダカバー29と摺動可能に組み合わせるシールリングが取り付けられ、
前記上ヒンジシートと上支持シートとの間の接触面が平面である。]
[0008] また、前記二重閉塞液圧ダイセットの他の好ましい技術的手段としては、
前記上型板の後側には、上シリンダー底部6と上環状ピストン7との間の隙間位置に対応して2つの通油孔が開口され、前記下型板の後側には、下シリンダー底部26と下環状ピストン28との間の隙間位置に対応して2つの通油孔が開口され、各通油孔がオイルパイプにより液圧ポンプステーションと接続される。]
発明の効果

[0009] 従来の「精密鍛造金型マニュアル」に記載されている十字軸の密閉式精密鍛造に用いられる二重閉塞液圧ダイセットに比べると、本発明は、上ピストンシリンダーと下ピストンシリンダーにおける圧油により型締力を生じさせ、型締力が大きくて安定であり、技術応用の範囲が広い。Hyoji Yoshimuyaらに提出された十字軸の密閉型鍛造に用いられる二重閉塞液圧ダイセットに比べると、本発明の上ピストンシリンダーと下ピストンシリンダーは、いずれもシリンダー底部、シリンダー本体、シリンダカバー及び環状の固定リングの組立構造であり、そのうち、前記上シリンダー本体と前記下シリンダー本体が即ち、上型板と下型板であり、このような組立構造は容易に加工、取り付け及びメンテナンスすることができる。上ピストンシリンダーには、上シリンダー底部と環状ピストンの間に円柱形のコイルバネが取り付けられ、型鍛造が完成した後に上雌型と上パンチが一緒に上昇して復帰する時に、上ピストンシリンダーの上チャンバに油の真空抽出が行われるように上雌型を急速に下へリセットする。下オイルシリンダーには、下シリンダー底部と環状ピストンとの間に柱形のコイルバネと窒素バネが取り付けられ、型鍛造が終了すると、2つのバネが一緒に下雌型、下雌型受け板、及び一体に締結されている中間浮動板と下雌型シートを急速に上へ突き出し、これは窒素バネのみによる場合に比べて復帰力が大きく、復帰速度が速い。本発明の上支持シートと上ヒンジシートとの間の接触面が平面であり、円弧面より加工しやすく、且つ摩耗が均一で、接触面積の大きさが変化しないようにすることができる。]
[0010] 本発明は適用される場合に、上底板を単動液圧プレス又は単動機械プレスのスライダーの底面に固定し、前記下底板を単動液圧プレス又は機械プレスの作業台面に固定し、左のリミットブロックと右のリミットブロックを取り外すれば、機械プレスに用いることができる。]
[0011] 本発明の上ピストンシリンダー本体と下ピストンシリンダー本体が分離式の組立構造を採用することによって、容易に製造、取り付け及びメンテナンスすることができ、上ピストンシリンダーが柱形のバネにより復帰してリセットし、下ピストンシリンダーが柱形のバネと窒素バネにより復帰してリセットし、復帰してリセットする場合に力が大きくて速度が速く、油の真空抽出に寄与し、省エネルギーであり、生産性を高めることができる。また、速比機構の上ヒンジシートと上支持シートの接触面を平面に設計することによって、加工がしやすく、使用中に摩耗が均一で、接触面積の大きさが変化しないようにすることができる。この二重閉塞ダイセットは単動機械プレスに取り付けて使用してもよく、リミットブロックを取り外した後に、機械プレスに取り付けて使用してもよく、適用範囲が広い。]
図面の簡単な説明

[0012] 本発明の実施形態の模式図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。
図1における部品1〜13と37〜43を取り外した後の上面図である。
図2のB−B線に沿った断面図である。
図2のC−C線に沿った断面図であり、実施形態の下型板における圧油孔路の部分模式図である。] 図1 図2
実施例

[0013] 図1〜図4に示すように、本発明の二重閉塞液圧ダイセットは、上底板1と、上底板インサート2と、上突出し棒3と、上パンチシート4と、柱形のバネ5と、上シリンダー底部6と、上環状ピストン7と、上型板8と、上シリンダカバー9と、上環状リング10と、上受け板11と、上支持シート12と、上リミットスリーブ13と、上ヒンジシート14と、上雌型シート15と、上雌型16と、4リンク17と、中間浮動板18と、下ヒンジシート19と、下型板20と、下底板21と、下パンチシート22と、下底板インサート23と、下突出し棒24と、下摺動スリーブ25と、下シリンダー底部26と、シールリング27と、下環状ピストン28と、下シリンダカバー29と、下環状リング30と、下受け板31と、下雌型固定リング32と、下雌型33と、浮動受け板34と、下雌型プレストレスリング35と、下パンチ36と、上雌型固定リング37と、上パンチ38と、上プレストレスリング39と、上摺動スリーブ40と、吊りピン41と、案内スリーブ42と、案内スリーブ固定器43と、リミットブロック44と、案内柱45と、案内柱固定器46と、小さな案内スリーブ47と、窒素バネ48と、小さな案内柱49と、圧油入口50とを備える。] 図1 図2 図3 図4
[0014] ワークの密閉式冷間精密鍛造の場合に、二重閉塞液圧ダイセットは下記のように作動する。金型とダイセットの上半部が上限位置にある時には、ブランクが垂直に十字軸下雌型33に差し込まれ、プレス機が起動され、金型とダイセットの上半部がスライダに連動されて下へ移動し、まず、上雌型と下雌型が閉鎖され、閉鎖された雌型全体は一緒に下へ移動し、下ピストンシリンダーの圧油入口50からオイルを排出させるとともに、柱形のバネ5と窒素バネ48を圧縮することによって、下パンチシート22に支持されている下パンチ33と相対的に運動し、また上ピストンシリンダーと上パンチ38がスライダとともに下へ移動すると同時に、上ピストンシリンダーの圧油入口からオイルを排出させるとともに(図4に示す上型板に対応する位置)、柱形のバネ5を圧縮することによって、上雌型と上パンチ38とが相対的に運動し、そうすると、上パンチと下パンチが閉鎖された雌型全体において相対的に運動し、これにより、ブランクが塑性変形され、雌型のキャビティに充満して十字軸鍛造部品として成形される。4リンク17より構成される速比機構により、上パンチ38と下パンチ36が雌型全体に対して同じ速度でブランクを押圧し、均一な変形を確保する。上雌型と下雌型の型締力は、上ピストンシリンダーと下ピストンシリンダーの環状ピストンにより、背圧でオイルを排出させる油圧で発生し、その圧力の大きさが、圧油入口50に接続される液圧システムに取り付けられている溢れ弁を調節することにより得られる。] 図4
[0015] 型鍛造が終了した後、金型とダイセットの上半部はプレス機のスライダに従って復帰し、下雌型33、下受け板31、中間浮動板18、下環状ピストン28、及び下シリンダカバー29は柱形のバネ5と窒素バネ48の作用で急速に上へ復帰し、その上限位置が下環状リング30に制限され、下環状ピストン28が急速に上昇すると同時に、上雌型16、上雌型シート15、上受け板11、上シリンダカバー9、及び上環状ピストン7は自重及び柱形のバネ5の作用でスライダとともに上昇しながら、上底板1に固定されている上摺動スリーブ40に対して下へ移動し、オイルタンクにおけるオイルは真空及びポンプの圧力により急速に上オイルシリンダーのキャビティに充満する。その一方で、上パンチシートと下パンチシートは上突出し棒と下突出し棒により、上パンチと下パンチをそれぞれ下へ、及び上へ運動するように押し、鍛造部品を上雌型又は下雌型から突き出す。]
权利要求:

請求項1
上底板(1)と環状の上型板(8)がネジで接続され、下底板(21)と環状の下型板(20)もネジで接続され、上型板(8)の下面に4つの対称的に分布される案内スリーブ(42)が固定され、下型板(20)の上面に4つの対称的に分布される案内柱(45)が固定され、案内柱の外側にリミットブロック(44)が被覆され、案内スリーブと案内柱がピストンのように摺動可能に組み合わされ、上底板(1)に上ピストンシリンダーが固定され、上ピストンシリンダーのカバーに上受け板(11)と上雌型(16)が順次に接続され、上雌型(16)の外側において、上雌型固定リング(37)により上雌型シート(15)に固定される上雌型プレストレスリング(39)が被覆され、上雌型シート(15)が上ピストンシリンダーのカバーに固着され、順次に接する上突出し棒(3)、上パンチシート(4)、上パンチ(38)が上ピストンを構成し、上から下へ順に上摺動スリーブ(40)、上受け板(11)、及び上雌型(16)と摺動可能に組み合わされ、下底板(21)に下ピストンシリンダーが固定され、下ピストンシリンダーのカバーに下受け板(31)と下雌型(33)が順次に接続され、下雌型(33)の外側において、下雌型固定リング(32)により中間浮動板(18)に固定される下雌型プレストレスリング(35)が被覆され、中間浮動板(18)が下ピストンシリンダーのカバーに固着され、順次に接する下突出し棒(24)、下パンチシート(22)、下パンチ(36)が下ピストンを構成し、上から下へ順に下摺動スリーブ(25)、下受け板(31)、及び下雌型(33)と摺動可能に組み合わされ、上型板(8)と下型板(20)の間には、上支持シート(12)、上ヒンジシート(14)、下ヒンジシート(19)、4リンク(17)、中間浮動板(18)、及び小さな案内柱(49)を含む速比機構が固定され、上型板(8)の両側に2つの上支持シート(12)が対称的に固着され、下型板(20)の両側における対応する位置に2つの下ヒンジシート(19)が固着され、上支持シート(12)に上ヒンジシート(14)が接続され、上ヒンジシート(14)と下ヒンジシート(19)とが4リンク(17)により接続され、中間浮動板(18)の下面には4つの対称的に分布される小さな案内柱(49)が固定され、下型板(20)に設置される4つの対称的に分布される小さな案内スリーブ(47)とピストンのように摺動可能に組み合わされる二重閉塞液圧ダイセットにおいて、前記上型板(8)の中に、上シリンダー底部(6)、上環状ピストン(7)、上シリンダカバー(9)が順次に設置されて上ピストンシリンダーを構成し、円環状の上シリンダー底部(6)は、その下端面に円形溝が備えられ、ネジで上底板(1)と接続され、上環状ピストン(7)は、その上端面に環状溝が備えられ、ネジで上シリンダカバー(9)と接続され、上環状ピストンにおける環状溝と上シリンダー底部(6)における円形溝との間に柱形のバネが取り付けられ、上型板(8)が上ピストンシリンダーのシリンダー本体として、上環状ピストン(7)及び上シリンダカバー(9)と摺動可能に組み合わされ、前記上雌型シート(15)の外側に上リミットスリーブ(13)が被覆され、その両者が摺動可能に組み合わされ、前記上リミットスリーブ(13)が上型板8に固定され、前記下型板(20)の中に、下シリンダー底部(26)、下環状ピストン(28)、下シリンダカバー(29)が順次に設置されて下ピストンシリンダーを構成し、円環状の下シリンダー底部(26)は、その上端面に円形溝が備えられ、ネジで下底板(21)と接続され、下環状ピストン(28)は、その下端面に環状溝が備えられ、ネジで下シリンダカバー(29)と接続され、下環状ピストンにおける環状溝と下シリンダー底部(26)における円形溝との間に柱形のバネが取り付けられ、下型板(20)が下ピストンシリンダーのシリンダー本体として、下環状ピストン(28)及び下シリンダカバー(29)と摺動可能に組み合わされ、前記下型板(20)に4つの窒素バネ(48)が対称的に設置されることを特徴とする二重閉塞液圧ダイセット。
請求項2
前記上型板(8)の下端面には上環状リング(10)が接続され、上環状リング(10)の内円に、上シリンダカバー(9)と摺動可能に組み合わせるシールリングが取り付けられ、前記下型板(20)の上端面には下環状リング(30)が接続され、下環状リング(30)の内円に、下シリンダカバー(29)と摺動可能に組み合わせるシールリングが取り付けられ、前記上ヒンジシートと上支持シートとの間の接触面が平面であることを特徴とする請求項1に記載の二重閉塞液圧ダイセット。
請求項3
前記上型板の後側には、上シリンダー底部(6)と上環状ピストン(7)との間の隙間位置に対応して2つの通油孔が開口され、前記下型板の後側には、下シリンダー底部(26)と下環状ピストン(28)との間の隙間位置に対応して2つの通油孔が開口され、各通油孔がオイルパイプにより液圧ポンプステーションと接続されるとを特徴とする請求項1又は2に記載の二重閉塞液圧ダイセット。
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